映画「猿の惑星−創世記−」「スカイライン−征服−」レビュー

猿の惑星−創世記−
なかなか面白かった。
シーザー(猿)が保護施設で仲間を得て脱獄する場面が一番かっこよかった。
ウィル(人間)に一時的にでも見捨てられたことにより人間から決別、
自分の本当の仲間を作り、脱獄を実行する、
その成長物語はぐっとくるものがある。

途中どのような結末になるのかと思っていたが、
ラストはあっさり気味。

映画のラストの後があったら人間に対策を取られて、
狩られると思うが上手く共存は出来るのだろうか?
林の奥に隠れて細々とやっていけばなんとか見逃してはもらえるか?



スカイライン−征服−

敵の造形が、映画のエイリアンっぽい感じ。
遠目には機械っぽく見えたが、
近いとエイリアン的で触手っぽい造形。
後半になるとアップも多くて造形的には満足の行くものだった。

が、人間の脳をCPU的なものにしているのはどうなんだろうか?
主人公に乗っ取られるのは大問題だろう。
また人間の脳のみを求めているようで、
宇宙を渡ってきたにしては偏食すぎるだろう。

ラストは中途半端でストーリーはダメダメ。
敵の造形がよかっただけでした。

モンスターパニックもので何かいいのはないですかね?