映画「おおかみこどもの雨と雪」レビュー

観てきたんだけど、うーん、
割と普通の家族ドラマだった。


原っぱの草花や駆けるシーンは良かったんだけど。
ストーリーが淡々としていて盛り上がる場面がなかったように思う。
日常的な内容のため、そうそう世界を救う的な盛り上がるシーンもないのもわからないではないのだが。
子育ての大変さ8割、子供が成長することによる喜びと自立することによる寂しさ2割といった感じの映画であった。
吸血鬼モノなどでよくある人間と非人間のどちらを選ぶかという葛藤はほとんどなく、あっさりとそれぞれの道を選択しており、狼人間である必要性はなかったのではないだろうか。
病気のため空気の良い田舎に引越しをして、
個性的な変わった子供を育てる話ってのと代替が可能というか。