ときどき、牧野修や小林泰三あたりの本が読みたくなる。 グロでホラーで奇妙だけど、極度に陰惨でないようなの。 他だと誰がいるかな？

面白かった。 衣服によって人間の精神を矯正するというようなSFの話。 ラストが少し尻すぼみな感じを受けたものの、 途中で出てきたヤクーサ・ボンズのイメージには感服した。 このヤクーサ・ボンズだけで読んだかいがあったというもの。 ヤクーサ・ボンズ、…

「折れた竜骨」、米澤 穂信 ときどきミステリを読むのだけれど やっぱり性に合わない気がする。 論理性だけでよいのならもっと短いページ数でできるのではないかと思うためだ。 それにプラスアルファとして、心をうごかされるようなシーンを期待するのだが、…

「星の光、いまは遠く」上下、ジョージ・R・R・マーティン 流し読み。 ものの名前、その名前の付けられた背景を理解するによって 行動が変化し、型にはまっていく。最初は名前を理解していなかった主人公が、理解するようになって 行動に変化を及ぼしていく…

「自律訓練法の実際 心身の健康のために」佐々木雄二、創元社 「願いがかなうクイック自己催眠」フォーブス・R・ブレア、KKベストセラーズ 「服従の心理」スタンレー・ミルグラム、河出書房新社 「種村季弘と美術のラビリントス イメージの迷宮へようこそ」…

宇宙大密室 著者 都築道夫 創元SF文庫 毎日ブログを書き続けるという決意をしたが、 もうすでにめげそう。

映画ミスター・ビーン 私の中のあなた コンタクト ギャラクシークエスト スペースカウボーイ 本人間の手がまだ触れない 不思議の森のアリス 冷たい方程式

ソフィー (創元推理文庫) ガイ バート 非常に良い。姉弟の話。 子供時代における姉弟二人っきりの幸せな時期と 現在の不幸せの時期が対照的な構成となっている。 そして、昔どうだったかを次第に明らかにしていく。敵が多い中で、姉弟二人の閉鎖的で美しく、…

NOVA 1 書き下ろし日本SFコレクション 河出文庫 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち ポール グレアム

「火刑法廷」をようやく読み終わる。推理小説はいまいち性に合わないということを再確認する。 トリックだけ抜き出せば数十ページに収まるだろう。残りのページの重要性が低いと思うのだ。 容疑者Xの献身みたいに気持ちが動かされるというわけでもないし。 …

無限記憶 台湾セクシュアル・マイノリティ文学[2]中・短篇集――紀大偉作品集『膜』 アメリカン・ゴッズ 壊れやすいもの アーサー王ここに眠る ソフィー シルフ警視と宇宙の謎 イースターエッグに降る雪 洋梨型の男 監禁淫楽 べろべろの、母ちゃんは……

「エンジン・サマー」(扶桑社ミステリー) ジョン クロウリー 「金剛石のレンズ」(創元推理文庫) フィッツ=ジェイムズ オブライエン 「サキ傑作集」(岩波文庫 赤 261-1) サキ 「サキ短編集」 (新潮文庫) サキ 「MORSE〈上〉―モールス」(ハヤカワ文庫NV) ヨン…

「プールの底に眠る」白河 三兎

「敵は海賊・海賊版」 神林 長平

「名将に学ぶ 世界の戦術 (図解雑学)」 家村 和幸

「息吹」 テッド・チャン 宇宙の熱的死についての話。主人公たちはロボットのようなもので、脳の解剖の描写がぜんまい仕掛けの時計を分解するようで面白い。だが面白いのはそこまでで、宇宙の熱的死のようなもので終わるラストは、それで？って感じ。作者は…

「創るJava NetBeansでつくって学ぶJava GUI & Webアプリケーション」 きしだ なおき「ロベールのC++入門講座」 ロベール「実践マスターPHP+MySQL」 小島 まさご

アドレナリンジャンキー プロジェクトの現在と未来を映す86パターン (単行本) トム・デマルコ (著), ピーター・フルシュカ (著), ティム・リスター (著), スティーブ・マクメナミン (著), ジェームズ・ロバートソン (著), スザンヌ・ロバートソン (著), 伊豆…

スティーブン・キング 意外と普通だったというのが感想。 ヒロインがあっさり吸血鬼に、警察官、神父の無力感、ラストの悲壮感と任務的な仕事はそこそこ面白かったが、それ以外普通の吸血鬼。吸血鬼と対面する前に、犠牲者からあっさりと吸血鬼の仕業だとば…

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1251044312/ より引用◆作品リスト外国編1 アイザック・アシモフ 「われはロボット 決定版」／「鋼鉄都市」 ハヤカワ文庫ＳＦ ダグラス・アダムス 「銀河ヒッチハイク・ガイド」〔シリーズ全５冊〕 河出文庫 ポール・…

いさましいちびの駆け出し魔法使い (創元推理文庫 F テ 2-3) ダイアン・デュエイン (著), 田村 美佐子 (翻訳)面白かった。 途中のコンピュータに生命を与えるあたりが一番面白かった。新しく生命を作る、今までの経験の走馬灯といったシーンは感動しやすい？…

ミストボーン 3―霧の落とし子 ハヤカワ文庫 FT ブランドン・サンダースン 設定は非常に良い。合金術を使用した戦闘シーンも派手で良い。 が、感情表現や盛り上げる工夫がいまいち。ラストもいまいち盛り上がらず終わってしまった。ラスボスはもうちょっと派…